INTERVIEW 02 / 中堅社員
未経験から、
20年の歩みで見えたもの
- 氏名
- 青木卓也
- 入社
- 2002年
- 出身
- 近畿大学 商経学部 経営学科
- 役職
- 取締役部長
INTERVIEW 02 / 中堅社員
まず、青木さんが担当されている仕事を教えてください。

電気設備工事の管理業務です。公共工事の場合は、入札に参加するところから始まります。設計図面から必要な材料を拾い出して見積もりを作り、落札したら現地調査をして、実際の工事の管理業務を行います。そして最後に請求書を作成するところまで、ひとつの案件を丸ごと担当しています。施工そのものは協力業者さんにお願いして、私たちは管理に専念するという体制です。
4月から7月までは入札案件等の見積もり作業が中心になります。それ以降は落札した現場の管理が増えてきて、外に出ることが多くなる。一年を通して、業務内容も場所もどんどん変わっていくんですよ。「いつもこの作業」という固定された業務がない仕事です。
どんなところにやりがいを感じますか?
ひとつのプロジェクトを最後までやり切ったとき、達成感を感じます。入社5年目くらいまでは、それが特に大きかった。慣れてくると、淡々と進められるようになるんですけど、それでも大きな案件になると、別格の感動があります。工事ごとに内容が違うので、同じ作業の繰り返しがなく、飽きることもないんです。
特に記憶に残っている仕事は、どのようなものですか?
京都府内のこれまでの公共工事にて多くの件数をこなしてきた中でも、特に記憶に残っているのが、京都大学の工事です。予算が億単位という大規模な案件を、ひとりで管理しました。無事に終わったときの達成感は、言葉にできないものがありました。
何よりも、
人への気遣いを大切に
入社された当時と今で、会社の体制や雰囲気は変わりましたか?

まったく違いますね。当時は現在のような手厚い教育体制がなく、先輩を観察したり本を読んだりしながら、独学で覚えていく感じでした。先輩ペア制度が定着したことで、より安定的に技術を継承できるようになりました。そして、働く環境も改善されました。完全週休2日です。そのような変化を経て、社長を含め、会社全体で新人に優しく接する雰囲気も自然と生まれてきました。
仕事で心がけていることを聞かせてください。
お客様や協力会社さんなど、関わるすべての人への気遣いと、コミュニケーションを何よりも大切にしています。建設業は周りとの協力で成り立つ仕事。それぞれが気持ちよく働けて初めて、いい仕事ができます。知識や技術はもちろん必要ですが、気配り、目配りの方がずっと大事だと思っています。
変化を間近で見てきたからこそ、
尾形電気を勧めたい
後輩の育成も担当されているそうですね。

はい。新入社員に付いて教えています。まず取り組んでもらうのは、図面の読み取り。図面はただ書いてあることを読めばいいわけではなく、間違いを見つけられるか、書かれていない意図まで汲み取れるかどうかが大切なんです。だからこそ最初に、図面と向き合う意識を身につけてほしいと伝えています。1年後の姿が楽しみでもあります。
どんな人と一緒に働きたいですか?
理想を言うなら、誰からも親しまれて現場でかわいがってもらえる、いわゆる「愛されキャラ」みたいな人がいいと思っています。とはいえ、コミュニケーションがちゃんと取れる人なら、「話し上手」じゃなくても十分活躍できます。自分の考えを言葉でしっかり伝えようとする意思が、基本だと思っています。
私は専門教育を受けておらず、手探り状態から始まりましたが、今では経営にも携わっています。会社の変化を内側から見てきた人間として、これから尾形電気工事に入ってくる人には「安心して来てほしい」と思っています。私が入った頃とは比べものにならないくらいです(笑)。人と向き合える素直さがあれば、必ず成長できます。
未経験から、インフラを守るプロへ